恋愛作品は特に女性に好かれるジャンルで、男性はなかなかご覧にならない方もいらっしゃるかもしれません。
特に、「人のハッピーになるとこを見てもねぇ」「どうせ、ちゅっちゅしてるんでしょ」という意見もよく耳にします(^v^)
でも、べたべた、いちゃいちゃしているばかりが恋愛作品ばかりでもありません。見終わった後、なんだか幸せな気分になれるような作品も多く存在します。
ここでは、私が見終わった後そんな気分にさせられた、おすすめの作品をご紹介しますね♪
【 いつか晴れた日に】(1995/イギリス・アメリカ/136分)
イギリスの人気作家、ジェーン・オースティンの「分別と多感」という作品を、作中でも長女役をこなしているエマ・トンプソンが脚色しています。
「オースティンは人間に対するシニカルな読みがある人で、一番好きな作家です。でも、映画の脚本なんて初めて。それに原作は登場人物も多くて、とっても複雑。完成までの五年間は苦痛の連続でした」
とはそのエマの言葉。しかしそこは才女、「削り取る作業を繰り返す」
ことでオースティンの世界を再構築してしまいました。
執筆の合間には七本の映画にも出演。
そして初の脚本でアカデミー脚色賞を受賞しているのでやはりすごい
才能ですね。
舞台は19世紀初頭の英国。
父親を亡くし、貧しい生活を余儀なくされる三姉妹が、多難な恋を通しながら成長していく様子を、様々な人間模様を交えて描いた素晴らしい作品です。
この恋愛がまさに”多難”で、観ていて「あ〜もう!」とやきもき(言い回し古い?)させられます。
ケイト・ウィンスレット演じる次女マリアンヌの天真爛漫さに比べ、エマ演じる長女は終始落ち着いた大人の女性といった感じ。
ですが、その張り詰めていた感情の張力が、ある瞬間ふっとはじけてしまうシーンでは、ついホロリとさせられます。
よかったね!と、ぱちぱち手を叩きたくなってしまいます。
この作品の中で、控えめなのにひときわ素晴らしい演技を見せていたのが、アラン・リックマンです。
私が大ファンだからという理由だけではないですよ?!
「この人が、あの、ダイ・ハードの悪いボス??」と驚いてしまうほど、別人です。
役者さんって、すごいですよねぇぇ。
どんなに、マリアンヌにそっけなくされても、穏やかな愛を注ぎ続けるその姿、渋い、渋すぎます・・。
イギリスの美しい情景や、美しい衣装も楽しめて、最後に暖かい気持ちになれる、そんな作品です。
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