私が「不思議の国のアリス」と出会ったのは、小学校3年生くらいの頃。
この作品を手にし、読み進めたときのわくわくした気持ちは今でも鮮明に記憶に残っています。
私は小さい頃、よく家族に「どこにいるのかわからない」といわれるほどおとなしい子供でした。
とりあえず、絵本・えんぴつ・紙があれば、どこでも自分の世界に入り込んで想像を膨らませ、絵を描いたり空想にふけったり・・・。
そんな私が夢中になってのめりこんだ、初めての作品が「不思議の国のアリス」でした。
こんなに面白い物語があったのかと、私のメルヘン度は高まるばかり。
初めて読書感想文で賞をもらったときに題材にした本も、「不思議の国のアリス」だったこともあり、私の中でこの作品はますます思い入れのある作品になっていったのです。
と同時に、たまたま母と出掛けたレンタルビデオショップで、この「不思議の国のアリス」の実写版ともいえる作品に出会ったのです。早速借りてみて、弟と一緒にまた夢中になってしまいました。
今になってインターネットで色々と調べてみると、この作品は05年になってDVD化されていてびっくり。早速申し込んだのはいうまでもありません(^^)
その上、この映画ではピータ・セラーズが野ウサギ役に扮していたことを最近知り、びっくりしました。
他のキャラクターも妙にリアルで、ミュージカルっぽく歌を交えながら展開していきます。
なんだか、リアルすぎて正直気持ち悪いんだけど、でも憎めないようなキャラクター満載。
アリスが途中途中で出会う野ウサギを、なかなか捕まえることができないもどかしさに、かなりやきもきさせられます。
途中、女王が「首を切れ!首を切れ!バ〜サリ切ればひとつ、エサをやる口〜がへる〜」と歌うのにあわせて私と弟がハモって歌っているのには、さすがに母が眉をひそめていましたが・・。
アリスがクッキーを食べて(このクッキーがまた美味しそう)大きくなったり小さくなったりするシーンや、長い廊下を歩くたびにどんどん背が伸びていったりするシーン、かわいいお家に迷いこんで、そこで体が大きくなり手で窓を突き破るシーン・・。
今のような凄いCGを駆使しているわけではない、目の錯覚をうまく利用しているような映像なのですが、これまた不思議とリアルなんです。
子供ばかりではなく、大人になった今でも、やはり一度観だすと物語に入り込み、まるで自分がアリスになってしまったように夢中になってしまう・・、凄い作品だなぁと思います。
アマゾンでいろいろ調べていると、かわいいノートパッドやレターセットなんかが続々出てきてしまい、衝動買いしそうに・・。
イギリスの古びた感じの絵柄や色彩で彩られた不思議の国のアリスの世界に、また大人になった今も、のめりこんでいくのはまちがいない・・と確信してしまいました。
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